【ウェア】patagonia/R2ジャケット(2009)を修理に出したお話


修理に出した相棒が戻ってきました。



patagoniaのR2ジャケット(2009年モデル)。僕が大学生になって、しばらくしてから導入したウェアでした。

「しばれる」という方言があるような北海道の寒さでも、防寒着の中に着込んでいればぬっくぬくでした。逆に、暖房が効きすぎてアタマがボーっとするような室内でも、熱くなりすぎず、ムレないという快適なフリース。おかげで、寒くなる秋口から、暖かくなってくるGWあたりまで、ずっと着ている有様でした。

普段着だけでなく、春・秋の自転車旅には必ず連れていきました。モノをあまり所有せず、ヘタってきたらすぐに手放す僕にしては、かなり長い間、苦楽を共にした相棒とも言えるウェアです。

実は、以前にも修理に出したことがあります。支笏湖手前までロードバイクで行った際に、落車して、無残にも肩口を破けさせてしまったのでした。その時はpatagoniaの実店舗に持っていき、「もう駄目かもしれない」と思いつつ、修理依頼を出しましたね。3,000円程の修理費で、キレイに縫われて戻って来たときは本当に感動したものです。



今回修理に出したのは、貼り合わせてあったファスナー周辺の生地がめくれてきたから。めくれた部分がキレイに縫われています。修理前の写真は撮っていませんので比較は出来ませんが……。ちなみに、修理費は今回も3,000円ほどでした。良い仕事される割に安いような気がします。



袖口も穴が開いていたので修理を。ただ、片方しか修理依頼をしていなかったので、左右で生地感が全く違います。奥が今回新しくあてがわれた生地。手前が購入した時からそのままの生地です。



多少袖口の長さが違いますね。フリース部分を切り取って、新しく袖口を取り付けたのでしょうか。



左が新品の生地裏側。右が着込んでから7、8年経過した生地の裏側です。新品のフカフカ感が無くなり、どんどんヘタっていっているのがわかります。
Polartecの生地は摩擦に弱い、という話を、どこかのブログで読んだ記憶があります。確かに、写真のようにヘタってくるものなのでしょうね。ただ、生地自体がボロボロになる程弱くはないようです。



生地表面にもヘタリが出ているのがわかります。毛玉が少し出てきていますね。手触りも、「ふわふわすべすべ」から少しザラつきが感じられるようになっていました。


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さすがに自転車旅に持っていくにはヘタリ過ぎていると思うので、部屋着にしたいと思います(高いパジャマだ)。冬場はこれで寒さ知らず、でしょうか。
これからもよろしく頼みたいと思います。相棒。



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