黄金崎
お花畑
もっと暖かい季節になれば、お花畑一面に鮮やかな色が見られるのでしょう。
黄金崎ダイブセンター
夏の季節になると、この辺りでもダイビングが出来るようですね。
ダイバー達の海へ歩いていくガイドとなる杭が浅瀬に見えます。
6月、7月でも深場は冷たい場合があるので、潜り終える度に温水で身体を温めるのですよ。
ダイビングをするには機材が多く必要なので、ダイビング趣味の人達はだいたい車移動です。
ですので、ダイビングスポット周辺の駐車場は必然的に広く取られるようです。
伊豆の沿岸はダイビングスポットが多いので、行きたい場所が多いのですが、黄金崎にも一度来て潜ってみたい気がします。
参考リンク:
伊豆半島 西伊豆 安良里 黄金崎ダイブセンター 公式HP
海女の井戸
「潜」と呼ばれる天草取りを職とする海女は海の安全を祈り、この井戸の真水で身を清め海に潜り、海の幸の恵みを受け、陸に上がると井戸の真水をかぶりその日の無事に感謝した。
紀州よりの出稼ぎの海女が多く、船を操る地元の若い漁師や船頭達と恋仲になり、ほとんどの者がこの地に嫁ぎ、夫婦船で天草取りをして生涯夫婦円満に暮らした。
なんて良い昔話なんだ……。
夫婦椿
この地には、金・銀・銅が採掘され、遠く九州から採掘指導者として働きに来ていたよそ者と呼ばれた男と、旧宇久須村の漁師の娘の間に恋が芽生え、夫婦石を逢い引きの場として密かに出会っていた。
「よそ者に娘はやらぬ」と父親に猛反対され、男はこの地に居られなくなり故郷へ帰ることとなった。二人はせめてもの思い出として夫婦岩の隣に紅白の椿を植え「夫婦椿」と名付けた。その後石切り場とともに無くなってしまったが、この地を訪れる方々の縁結びの場として、地元の若衆が再現し現在に至っている。
なんて悲しい昔話なんだ……。
この近辺には恋の物語が多いのでしょうかね。
黄金神社
小石を社にお供えすると願いが叶うそうです(本当かなぁ……)。
富士見の丘
展望台はウッドデッキになっていました。
冬場ならもっと空気が澄んでいて、かつ雲も少ないのでよく見えるかもしれません。
浜から沖にかけて湾になっています。
海水が透明で綺麗そうなので、夏場の海水浴シーズンに来たいですね。
ダイビング、海水浴、どちらも楽しめそうです。
黄金崎
木製の遊歩道で綺麗に整備されていました。
寒い時期、西からの潮風が強く吹くので、手すり付きの 遊歩道じゃないと危険なのかもしれません。
大の男二人が向かい風の強さと寒さに、ヒーヒー言いながら歩を進めていたくらいでした。
この看板には夕日の沈む方角が記されていました。
ここ西伊豆町の沿岸部は、夕陽の綺麗に見えるポイントが多いのですよ。
もちろん、ここ黄金崎も夕陽が綺麗に見えます。
参考リンクに掲載されている、夕暮れ時に写した黄金崎の写真は息を飲むほど綺麗です。実際にこの目で見て、たそがれてみたいなぁ……。
参考リンク:
西伊豆観光ガイド | 黄金崎
強い潮風の影響か、潮が強く岩にぶつかり砕け散っています。
荒々しい太平洋の様子は、地元の日本海を思い出させます。
唇周りを舐めると塩気を感じます。
レンズクロスだけでは綺麗に拭き取るのに時間がかかりました。
こればかりはしょうがないです。
観光サイトなどでも触れられていますが、岬の先端形状が馬の形に似ていますね。
最近では、地元の観光団体が奇岩「馬ロック」として推しているようです。
しばらくの間、強い潮風を浴びながら、荒々しくも綺麗な翠の海と奇岩をぼーっと眺めていたのでした。
そうしているだけで、平日の気疲れがいつの間にか無くなっていくようでした。
お花畑周辺で紅白幕や出店の準備が着々と進んでいました。
ちょうどこの日、黄金崎桜まつりが開催されようとしていたのでした。
地元の猟友会が提供していた猪串や鹿串、猪汁をいただいたり、野点(野外でのお抹茶)を堪能したり、桜花を愛でたりしましたが、それはまた別の話。
さてさて、今日はこのへんで。ではではー。
黄金崎の位置
黄金崎の基本情報
Google Mapより地図引用
駐車場:黄金崎先端の展望台付近に普通車が15台程駐車できます。
参考リンク:
西伊豆観光ガイド | 黄金崎
西伊豆町商工会 夕陽百選の町<夕陽時刻表スポット>
黄金崎の周辺地図
周辺の観光地としては伊豆半島ジオパークに設定された御浜岬や大瀬崎、黄金崎があります。
この周辺は「ラブライブ!サンシャイン」の舞台にもなっているので、興味があれば沼津市街や内浦周辺を散策されるのもオススメします。
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