苔を撮り始めたお話



【徒歩旅】京都の本屋さん巡りをしてきたお話(その2)

こちらの記事で紹介した『苔とあるく』に啓蒙され、気がつくと出先で苔を探す身体になってしまいました。
さらに、デジタルカメラや、スマートフォンのカメラで苔を接写する始末です。



気負ってデジタルカメラを持たなくても、スマートフォンのカメラで撮ってしまいます。
最近のスマートフォンのカメラでも性能が良いので、散歩に出た先で、何も考えずに接写してしまいます。
苔の鑑賞は、お金がかからないですし、手軽に出来る良い趣味ですね。



JRのCM『大人の休日倶楽部 信州 「白駒の池」』でも、苔を鑑賞する様子が放映されていました。
「苔鑑賞もCMになるほどには人気出てるんだなぁー……」と、しみじみしていたのを憶えています。


「苔が見れるかな」と寺社仏閣に赴く頻度も増えてきました。
そのうち趣味が高じて、本当に苔を植え始め、部屋の中を苔まみれにしてしまいそうです。
それもまた良……良くないです。

追記(2017. 09. 19)

僕と同じく、苔好きな人に聞いたお話です。
1つ目が日本蘚苔類学会について。
2つ目が苔の分類の難しさについてです。

日本蘚苔類学会について


日本蘚苔類学会という、苔の専門家や愛好家の集まりがあります。
こちらの年会費が3,000円になりまして、なんと、新たに会員になると『改訂新版・コケ類研究の手引』が頂けます。(2017. 09. 19現在)

また、年に3回、学会誌が届くようです。
6巻〜8巻に収録されている記事タイトルを眺めていると、なかなか興味深い内容が散見されます(残念ながら、他の巻についてはリンク切れしていました)。

苔の分類の難しさについて

苔の分類は肉眼だけでは難しく、細胞を顕微鏡で観察しないと分類出来ない、という話を聞きました(伝聞)。
僕からすると肉眼でもどの種類かわからず、「分類して楽しむやり方は難しいな」と考えさせられました。
「しばらくは、単純に見た目を鑑賞するだけでも良いかー。」と気楽にやっていこうと思います。



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