【ごはん】フライパンで2品鍋(2品鍋作る程度の料理スキルから一般の鍋料理につなげる論)


時間がない社会人、もしくは初の一人暮らしで、料理の不得意な学生が、10分で作れて栄養も適当に摂れるごはんです。(料理と呼ぶのが憚られます。)


作り方など

材料

・買ってから2週間ほど冷凍しておいた豚細切れ肉:適量
・冷蔵庫にあった水菜:適量
・塩:適量
・水:適量

作り方・後片付け

・お湯を沸かします
・塩を加えます
・豚肉を入れます(冷凍肉はよく熱を通しておきましょう)
・野菜を入れます(菜っ葉系は食べる直前に入れて、シャキシャキ感を残すと美味しいです)
・作り終えたら、醤油、だしの素、ポン酢、ごまだれ、その他好きなつゆでいただくだけです。
・フライパンと箸、取り皿を洗うだけです(テフロン加工のフライパンなら洗うのは楽です)

要は、煮て熱が通れば良いんです。

応用

応用させるのも簡単です。

肉は何でも良いです。すぐに火を通したいなら、薄切りの肉がベストです。
お金がないなら、重量あたりの価格が一番安い鶏胸肉を使ってみましょう。最近の相場は100 gあたり50円台でしょうか。10年前、2007年頃は100 gあたり35円がザラにあったんですけどね……。
塊肉は中心までよく熱を通しておきましょう。

野菜も何でもいいです。水菜の他に、もやし、ニラ、キャベツ、ネギ、春菊、小松菜、ほうれん草、チンゲンサイ、白菜、何でも使えます。
貧乏の友はもやし、キャベツあたりでしょうか。もやしは安いもので1パック20円以下です。キャベツも冬の時期は1玉100円くらいで売られています。

具材が足りませんか?
ならば、豆腐、 お麩、こんにゃく、春雨など。下処理せずに煮込めば食べられる具材です。

ただのお湯で煮たのじゃ物足りませんか?
ならば、昆布だしをあらかじめ作っておきましょう。適当な昆布を水に30分位浸して、具材と一緒に煮るだけです。
かつお出汁も良いですね。顆粒のかつお出汁の素を加えて混ぜれば出来ます。本格的にやりたいのなら、かつお節を水から煮て、沸騰する前にザルでこし取れば、かつお出汁の完成です。

一般の鍋料理を作るには


上の応用で語った内容を発展させていくと、結局は様々な鍋料理に行き着くのですよね。

すき焼き

すき焼きにしたければ、具材は薄切りの牛肉と白菜、ねぎ、春菊、しいたけ、焼き豆腐、しらたきを用意します。スーパーで無料でもらえる牛脂も忘れずに。
甘い出汁は醤油とみりん(もしくは日本酒)、砂糖、水を混ぜて溶かしておきます(具体的な比率はあらかじめ調べておきましょう)。
しらたきは鍋に加える前に、ザルで水洗いして、沸騰したお湯で1分ほど煮て、またザルで水切りしておく必要があります。この作業が面倒なら、具材として採用しなければ良い話です。

さて、準備が出来ましたか?

では、強火で熱したフライパンに牛脂を落として溶かします。
ある程度溶けたら、ねぎと牛肉をサッと焼きます。
甘いだし汁を入れて、他の具材を入れて弱火で煮ます。
熱が通ったら、そのままか、溶いた生卵にくぐらせていただきましょう。

ミネストローネ

鍋じゃないですが、僕がよく作る一品にミネストローネがあります。

水にトマト缶、コンソメスープの素をぶっ込んでおきます。
サイコロ大に切った玉ねぎ、なすび、ズッキーニ(ヨーロッパのきゅうりみたいな野菜)、セロリ、ピーマン(もしくはパプリカ)を入れて弱火で煮込みます。
これも煮るだけで出来ているので楽な料理です。



料理に慣れてきて、かつ暇な時は、手の込んだ料理を作ってみるのも選択肢ですよ、というお話でした。
それでもまぁ、時間と料理のスキルに余裕があれば頑張ってみる、くらいのスタンスでいきましょう。
私たちは時間がない、もしくは時によって料理という名の危険物を生み出してしまうのですから……(周囲に危険物を押し付けるテロはやめましょう)。

今日はこの辺で。ではではー。



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