【コケ写真】湯之奥林道

先日、自転車で湯之奥林道へ行ってきたのでした。


湯之奥林道の場所


湯之奥林道は富士山の西側に位置します。
この周辺にキャンプ漫画『ゆるキャン△』でも登場した、「ふもとっぱら」や「富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ」「まかいの牧場」があります。
今回、この林道を自転車で走ったのは、ふもとっぱらから身延側に抜け、四尾連湖水明荘キャンプ場へ向かいたかったからですね(ふもとっぱらや、四尾連湖水明荘キャンプ場については、後日記事に書く予定です。お楽しみに。)。

富士宮市側からは富士山が眺望できます。
丁度紅葉の季節でしたので、まばらではありますが色づいた木樹と富士山を楽しめました。

林道を行くとトンネルがありますが、その付近が一番頂上となります。
丁度、トンネルの中で富士宮市と身延町の境界線になっていました。

身延側は山々が連なっており、その素晴らしさは言うまでもありません。

あまり有名で無いのか、自転車乗りは全く見かけません。ライダーさんには2台追い越されていった程度でした。また、車の交通量もあまり多くなく、パラグライダー目的のハイエース2、3台に追い越された程度でした。
僕的な穴場を見つけた気がしたので、ここで紹介させていただいた次第です。細くてカーブが多いですが、ゆるゆる登れますし、楽しい道ですよ。

コケ写真

コケの名称を推測していますが、ほへぇ氏は専門家ではないので、全く信憑性が無いものとして読み進めてください。

林道に入る直前、静岡県水産技術研究所 富士養鱒場の駐車場で撮影したもの。大きな朔です。朔と葉っぱの形から、コバノチョウチンゴケ(?)に見えます。

こちらも同じ場所で撮影したものです。朔の形状が同じです。

コンクリートを覆ったコケの上に、フキのような小さな葉っぱが生えてきています。

シダ様の葉です。
アワゴケ(?)が混じって生えています。アワゴケはコケではありません。草の仲間です。

こちらも朔が見られます。先程の朔よりも小さめです。
以上、静岡県水産技術研究所 富士養鱒場の駐車場 に生えていたコケたちでした。

ここから湯之奥林道に自生していたコケたちになります。
葉が長く垂れ下がっており、シダ様です。

 コンクリート壁にびっしりと生えたコケたち。その多様性が醸し出す光景は、神社では味わえないものです。

 玉状に密集しています。

崖に生えている木の根元にもコケが。

先程の木の根元をパシャリ。木にもコケが生えてきています。

 赤っぽい朔です。

落ちたら崖の下まで真っ逆さま。そんなところにもコケは関係なしに生えています。
コケ趣味の皆さん、危険を犯すことはありませんよう。

シダ様の葉っぱです。

こちらもシダ様の葉っぱ。

紅葉とコケの構図が美しかったのでパシャリ。

ハイゴケ(?)でしょうか。

また見かけました。玉状に密集しています。葉が小さいです。

今回のハイライト。倒木に密集したコケたちです。
よくよく観ると、その多様性に頬が緩みます。

ヒノキゴケ(?)でしょうか。 ふんわりとした葉が僕好みです。
ヒノキゴケは大気汚染に弱いので、このような山間部でしか見られません。

 中央にヒノキゴケ(?)が見られます。

 あまりこの形状の朔は見たことが無いですね。

 落ち葉とコケの絨毯の画。

こちらにもヒノキゴケ(?)が見られました。

木の幹だったもの。ねじ切れています。

綿花様の花。草花の種類もほとんどわかりません……。
コケの説明もできていないので、ここからはほぼ写真のみでお送りいたします。

小さな松ぼっくり。





ここまでが倒木に生えていたコケたちでした。

道路脇のコンクリート壁から生えていたコケです。葉が長く、存在感があります。


上のコケを近づいて撮影したものです。
よく見ると、丸い葉っぱのコケも見られます。



コケ写真を撮るたびに、「良いなー」と思うのですが、現地で見た感動は写真で再現するのは難しいですね。
あと、「そろそろコケの種類や生態もわかるようになれば楽しめるのかな」とも思います。今後の課題ですね。

今日はこの辺で。ではではー。


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