アニメ「ゆるキャン△」先行上映会に行ってきた

行った、観た、優勝。ゆるキャン△最高。


いきさつ

先日、11月10日、アニメ「ゆるキャン△」先行上映会の日程が発表されました。
「ゆるキャン△」は聖地巡礼してしまう程に好きな漫画ですので、放送を心待ちにしているアニメの1つなのです。


それから1ヶ月ほど経った12月2日、先行上映会のチケット販売日程も発表されました。


しかし、上映会の日はキャンプに行く予定があったので、チケットを入手するべきか迷っていたのです。そして、あれこれ迷っているうちに、チケット入手に手慣れたオタク勢に完売御礼となってしまったのです。しまった。

いつものキャンプ仲間(全員ゆるキャン△ファン)にも観に行かない人が数人いたので、「先行上映だし、いつかアニメは観られるから、今回は行かなくても良いかな。」と思っていたのですが、何だかんだで僕以外チケットを入手してしまっていたのでした。

そうなると、観に行きたくなるのが人間の性です。
何とかチケットをお譲りしていただく方を見つけました。

そして先行上映会当日、キャンプを満喫して、ドタバタしながらそのまま電車で新宿に直行したのでした(キャンプはパインウッドキャンプ場に行っていました。そのうち記事になる予定ですのでお楽しみに。)

【キャンプ】ゆるキャン△2巻の聖地に行ってきた【パインウッドオートキャンプ場】
記事になりました。

アニメイト新宿店で「ふじさん!」と叫ぶ

丁度、新宿のアニメイトでゆるきゃン△キャンペーンが実施されていました。


キャンプ仲間達が既に新宿に集合していたので、合流し、手で三角マークを作りながら「ふじさん!」と伝えて無事ステッカーを入手しました。
レジの人は手慣れた様子で、サッとステッカーを取り出し、手渡してくれました。素っ気ない……。

TOHO CINEMAS新宿へ向かう

歌舞伎町の繁華街に入り、TOHO CINEMAS新宿に向かうとゴジラが見えてきました。
遠くからでもゴジラとわかるので、実物はかなり大きいんでしょうね。

ゴジラヘッドの至近距離での見学は、HOTEL GRACERY SHINJUKUの宿泊客か、カフェテラス・ボンジュールの利用客のみに限られるそうです。

【新宿東宝ビル「ゴジラヘッド」見学についてのご案内】(リンク先は外部サイト・pdfファイル)

TOHO CHINEMASの入り口です。
開業が2015年4月17日なので、まだまだ新しいです。
上京したての僕には、この界隈は刺激的すぎます……。

TOHOシネマズ 新宿:施設紹介 || TOHOシネマズ(リンク先は外部サイト)

リンちゃん・なでしこちゃんパネル

上映シアターに入ると、「ゆるキャン△先行上映会」の文字とともにリンちゃん・なでしこちゃんのパネルが目に入ってきました。かわいい。

それぞれ、担当される声優さんのサインが入っています。
なでしこちゃんは髪のあたり、りんちゃんはスクーターの右ハンドル下あたりですね。
それにしてもかわいい。

ゆるキャン△目的の人も、声優さん目的の人も半々くらい居たようです。

クリアファイル

クリアファイルをいただきました。かわいい。

先行上映

宇宙最速、人類史上最速でアニメ「ゆるキャン△」を観ました。
先行上映ではアニメの2話まで観られました。

ネタバレしない程度に思いの丈を綴りますと、アニメで動いているのと音声があるのだけでも、もう感無量です。
漫画とは違った間があって、「アニメも、また独自の雰囲気で好きだなぁ」と思いました。
また、漫画でも緻密に描写されていた背景やキャンプシーンが、さらに写実的に、詳細に描写されているので、現地を思い出してアニメの世界に没入できましたね。
後ほどのトークで「キャンプ好きのスタッフが多い」と紹介されていましたので、そのおかげかもしれません。キャンプ行きたい……。

細かいことを言うと、漫画よりも目がパッチリしてて、女の子らしさが全面に押し出されています。
ナレーションが大塚明夫なので、そのうち「待たせたな!」とか言いそうです。言って。
松ぼっくりにも可愛い声があてられてて滑稽です。

もっとうるさいこと言うと、身延から浩庵キャンプ場に向かう坂を、平地をガンガン飛ばすのと同じスピードで登っていたので「やっぱり女子高生つよい……」と内心爆笑しながら観ていました。
あと、リンちゃんの自転車のブレーキ構造が微妙なので「リンちゃん坂……!下り坂行かないでぇえええええ!」って思いました。
自転車乗りとしては、そこだけツッコミどころとして観ていました。

所々で「クスッ」と笑いながら、ほのぼのとした日常やキャンプライフを眺められるので、放送が楽しみです。
サイクルトレーナーでロードバイクをゆるゆるこぎながら観たいですね。

舞台挨拶


今回はリンちゃん・なでしこちゃん・あきちゃん・イヌ子を担当される声優さんが登壇されました。
皆さん仲が良く、和気あいあいとしておられて、見ているこちらも和みます。
各担当のキャラ紹介などされていましたね。
詳細は以下の各リンク先をご参照ください。

レポート:きっと春からキャンプがしたくなる!TVアニメ「ゆるキャン△」先行上映会イベントレポート – Voice Media | ボイスメディア(リンク先は外部サイト)
【イベントレポート】「ゆるキャン△」斉藤役の高橋李依「斉藤さんだぞ!」和気あいあいの上映会 - コミックナタリー(リンク先は外部サイト)

1週間経ってから、このメモを書いているので「記憶している内容が無いよう」という悲しい事になっています。おっさんの記憶力つらい……。
まぁ、トークが楽しかった、という思い出は残ってるので良しとしましょう。

オープニング/エンディングライブ

サプライズで、オープニングテーマとエンディングテーマを担当される歌手の方々が登壇されました。
そして何と、ライブコンサートも催されるというサプライズも。


オープニングテーマはなでしこちゃんをイメージした、元気ハツラツとした、新鮮でキラキラした毎日を思い起こさせる曲でした。
こちら、花守ゆみりさんの映像でも、一部が聴けます。



エンディングテーマはリンちゃんをイメージした、冬のソロキャンプの空気感が伝わってくるような、静かでいて暖かさが伝わってくるような曲でした。
聴いていて、感動で目頭がジーンと熱くなり、背筋が打ち震えました。歌の力ってすごい。

終演後も高まりが止まらない

終演後にぞろぞろ帰る列。

帰りがけの廊下で、先程のリンちゃんとなでしこちゃんのパネルが展示されていました。
この前には人だかりが出来ていました。
オタクの行動はわかりやすいですね。撮らなきゃ。

終わった後の興奮を抱いたまま外へ。
歌舞伎町からスタスタと歩き、キャンプ仲間とともに、某唐揚げの大盛りがすごい居酒屋へ。

そして感想会が始まったのでした。
ネット上で、ライブなり、映画なり、アニメなり、漫画なりの感想や口コミ、レビューは多く出回っています。が、直接、生の感想を言い合う、聞き合うのは全然違いますね。
仲間がいて良かったと思える瞬間の一つです。

感想・まとめ

ライブや先行上映会は、待てば後でブルーレイやDVD、CDとして販売されたり、放送されます。
しかし、実際にキャンプ場に行くのと同じように、こういったイベントも実際に行くべきだなと認識を改めました。
というのは、現場で得られる情報量が段違いに違うからです。写真としてメモには残していますが、現地で得られる視覚情報、聴覚、嗅覚、寒暖などの感覚は、部屋に居ながらにしては得られません。

映画館ですと、大きなスクリーンで映し出される映像は迫力があります。声優さん達が実際に目の前に居て、和気あいあいとしている様子は、こちらも和まされます。
立体で聴こえる良い音質のアニメ音声や、シアターのみんなが小声でザワっとする瞬間や、歌声が身体を打ち震えさせる感覚、シアターが拍手に包まれる感覚は部屋では得られません。

情報量が段違いに違うと何が良いのか?感動が段違いに違います。違いました。
私的感覚で語って申し訳ないのですが、感動が段違いに違います。

ですので、行けるなら、行きたいなら、行きたい時に行くべきです。

ゆるキャン△のまとめ情報などもネットのあちこちに散らばっていることでしょう。写真もあることでしょう。映像も動画サイトで多く見かけます。けれど、それらを観て、あたかも経験した気になって満足するのはあまりにも惜しいのです。それらは経験ではなく、単なる情報として捉えるべきです。

実際に外に出ましょう。キャンプしなくても、その場の空気感を味わいましょう。
と、先週のキャンプで残ったお酒を飲み、程よく酔って気持ちよくなりながら、何を言いたいのかまとまりのつかなくなった筆をこの辺で置かせていただきます。
今日はこの辺で。ではではー。

後日談

いただいたステッカーはキャリアボックスに貼り付けました。
早くバイクを導入して、この娘たちと旅に出たい。

記事の中で触れたアニメ

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