【グルメ】赤沢宿 宿の駅清水屋に行ってきた【ゆるキャン△7巻の聖地】

良き日本の、夏の風景を目前に、涼と甘味を楽しんできました。
(2018/07/22に訪問させていただきました)




赤沢宿 宿の駅清水屋の位置・周辺施設

周辺地図


「赤沢宿 宿の駅清水屋」は早川町赤沢にある観光案内所、休憩所です。赤沢で収穫した蜂蜜や、地域の特産品、工芸品を販売しています。
好評をいただいている甘酒や豆餅を食べられる喫茶スペースもあり、2階からの景観がとても素晴らしいです。

基本情報

営業時間:09:00〜16:00(ラストオーダー15:30)
定休日:毎週水曜日

※イベントや冬季休業、気象条件などで営業時間や定休日が変わる可能性があるので、公式ホームページをご確認ください。

参考リンク:
赤沢宿 宿の駅清水屋
宿の駅 清水屋 | 奥山梨 はやかわ | 早川町観光協会


駐車場からの道のり

駐車場は清水屋から少し離れた、集落よりも高い場所にあります。
詳細の場所は以下のリンクをご参照ください。

参考リンク:赤沢宿 宿の駅清水屋: 施設ご案内

元来た道路沿いを歩いていくと、清水屋の看板が見えてきました。
看板のメニューにもあるように、ご当地の食材を活かした喫茶店も営業されています。
"English on the back"とあるように、看板の裏には英語メニューもありました。

石畳の坂道を降りていきます。
赤沢宿は中世からある宿場町で、もともと、日蓮宗の総本山である身延山と霊山七面山の参拝客で賑わっていたのでした。
七面山の麓にある宿場なので、坂道の多い景観になっています。


※【コマ引用】『ゆるキャン△』(あfろ/まんがタイムKRコミックス)7巻より

清水屋の建屋が見えてきました。
夏場だったので、障子戸がすべて開放されていて涼しげになっていました。実際、建屋内に入ると、蒸し暑い外より涼しく、しばらく涼ませていただいたのでした。


赤沢宿 宿の駅清水屋

清水屋内装

玄関口から縁側を臨んだ様子です。この日は曇りだったので陽光が柔らかく当たっています。縁側の座布団が平和な雰囲気を醸し出しています。観光パンフレットがふんだんに置いてあるので、周辺の観光情報をご覧になってはいかがでしょう。

建屋内は板張りに改装されていました。板の間の冷っこさが、足の裏に心地よかったです。


※【コマ引用】『ゆるキャン△』(あfろ/まんがタイムKRコミックス)7巻より

急な階段は昔の家らしいですね。


※【コマ引用】『ゆるキャン△』(あfろ/まんがタイムKRコミックス)7巻より

リンちゃんが寛いでいたであろう部屋。夏場はこたつが撤去されています。

1階のカウンターで、メニューを注文して待つことにしました。

待っている間、保温ポットからお冷をいただきます。暑い中、自転車で山道を登ってきたので、喉がカラカラでたまりませんでした。美味しい冷水の有り難さに気づきます。

2階の縁側ににじり出てみます。時折そよ風が吹いて、火照った身体を優しく冷ましていきます。夏の日本の風景そのもの、といった情景です。

お食事・自家製スイーツ

優雅に涼んでいると、下から店員さんがメニューを運んでくださいました。

山梨のすももを使ったアイスです。すももジャムとすももの実が添えられています。甘酸っぱさが疲労した身体に染みます。

自家製梅ジュース。丁寧に漬けられた梅とシロップの上品な甘さと香りが美味しかったです。


※【コマ引用】『ゆるキャン△』(あfろ/まんがタイムKRコミックス)7巻より

続いて、リンちゃんも食べていた、まめもちと甘酒をいただきました。

まめもちですが、黒豆だけではなく、ゴマやクルミ、 ゆずなどが良いバランスで練り込まれています。

ほんのり甘く、ゆずの香りも良いので病みつきになります。うちのおばあちゃん、このまめもち再現できないかなぁ……。

こちらは甘酒です。
「暑い日にあったかい甘酒?」と疑問を持たれそうですが、リンちゃんが飲んでいたものは飲んでみたいじゃありませんか。
実際、冷たいものを飲んで知らず知らずのうちに冷えていたお腹に、あたたかさが染み渡ってホッとしました。甘酒の甘さも、疲れきった身体に染み渡り、疲労回復しましたね。

すべていただいた後、1階に降りてお土産などを眺めていました。

部屋の中に目を凝らしてみても、地元の装飾をセンス良く飾り付けてあります。鍵屋さんと同じく、目と耳で美的センスを味わい、舌で美味しいごはんを味わえる、そんな場所だなぁ、と思ったのでした。

雨畑紅茶

お土産を見ながら、しばらく清水屋の店員さんと雑談したりしていましたね。
実は雨畑紅茶の生産者が、硯の里キャンプ場の管理人さんだったとか、地元の人しか知りえないことも知ったり。
もちろん、雨畑紅茶はお土産にさせていただきました。

紅茶缶の蓋には、早川町で見られるカワセミの絵柄があしらわれていました。かわいい。

ピントが合っていなくて読みづらいと思うので、説明文を引用させていただきます。

雨畑紅茶Ya! Tea
この紅茶は山梨県の南西部、南アルプスの麓早川町雨畑地区で生産加工されたものです。急峻な山々に囲まれ、お茶栽培には非常に適した地形・気候条件をもち、古くから非常に良質のお茶を生産加工してきました。幻の銘茶「雨畑茶」農薬を使わず有機肥料で育てた緑茶品種の茶葉を紅茶に加工。香りや甘みが高く、渋みやえぐ味が少ない安心して何杯でも飲めるものを目指しました。雨畑の香り、是非お楽しみください。


缶の中には密閉できるようにプラスチック製の内蓋がありました。
これなら湿気からお茶を守れますし、香りを逃さないように保管できますね。

中には2つの密封袋が入っていました。
2つに分かれていることで、1つの袋を使い切る前に、周りの香りや湿気からもう1つの袋の紅茶を守ってくれるので、ありがたいですね。

雨畑茶の茶葉です。
一度飲んでみましたが、ストレートティーに合う、香りの高い紅茶です。渋みも少なく、とても飲みやすい紅茶でした。

そんなで清水屋さんの紹介でした。

清水屋さんみたいな場所がおばあちゃんの家だったらなぁ……と思うくらい、のんびり寛げて、良き日本の夏の風景が広がる場所でした。


※【コマ引用】『ゆるキャン△』(あfろ/まんがタイムKRコミックス)7巻より

今度は雪がしんしんと降り積もる時期に、おこたに入りながら、広がる雪景色を眺めていたいですね。(リンちゃんかわいい)
奈良田の鍵屋さんと同じく、ひとしきり感心しきりのカフェ体験でした。

さてさて、今日はこのへんで。ではではー。


この記事で紹介したコミック



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