GRⅡを導入して撮影に変化が出たこと(GRⅡ導入までのいきさつ)

K-50を使っていた時の話

2013年8月頃からの3年間は、初心者向けの一眼レフカメラ(PentaxのK-50)を使っていました。



このカメラは防塵防滴で、単三電池を使えたので、自転車旅行ではかなりの利点になりました。雨が降る環境でも何も考えずに撮影していましたし、電池が切れそうになったらスーパーやコンビニで単三電池を購入すれば良いので、電池切れの心配は全くありませんでした。

(単三電池使えばいいとはいえ、これは使いすぎだと思う。)

しかし、旅行に持っていくにはかさ張りますし、重いのが難点でした。
特に、自転車旅行では、常時ウェストバッグに一眼レフカメラを入れて運んでいたので、背中や腰が痛みやすい問題もありました。


GRⅡを使っていた時の話


そこで、2年ほど前、2017年の6月からGRⅡを導入したのでした。

一眼レフに比べて大幅に軽量です。
さらに、一眼レフと同じサイズのイメージセンサーを搭載しているので、写真の質にも期待していました。プロカメラマンが一眼レフの代わりに使用しているというレビューもあったので、その点はかなり信用していました。

GRⅡは胸ポケットやサイクルジャージのポケットに入るサイズなので、より手軽に旅行に持っていけるようになりました。(上の写真では胸ポケットに入っています。落下防止のためにクライミング用のスリングにストラップを取り付けています。)

実際に使いこんだ感想で、一番良かったのはGRⅡにはズーム機能が無いことです。一見不便に思われるかもしれませんが、ズーム機能が無いことで、風景のどの部分を切り取って撮影するか考える必要が無くなりました。撮影時に考える要素が減ることで、ストレスフリーに撮影が出来るようになったのは、自分にとってかなり便利な事だったのです。

また、GRⅡを導入してから大きな変化が起きました。写真を芸術作品のように凝って撮るスタイルではなく、自分のメモの代わりにパシャパシャ撮るようになったことです。自分の見た風景を文字に起こす日記やメモ帳よりも、写真の方がより鮮明にその風景を記録してくれます(当たり前ですが)。そうして、その写真を見ることで、その当時の記憶が鮮明に思い起こされるというのもわかりました。

ということで、GRⅡを導入して起こった変化をメモ代わりに書いてきたわけですが、また別の記事でGRⅡの後継機、GRⅢ導入のいきさつなどを書いていけたらと思います。

参考記事:【モノ】GRⅢを導入したお話

ではでは。またー。



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