稲子湯〜みどり池
冬場のコケは枯れたようになってしまっていると思いがちですが、案外元気に生えていたりします。
中学生の地理の教科書に、極寒のツンドラ地帯でもコケが生えていて、トナカイの貴重な飼料になっていると書かれていた記憶があります。
八ヶ岳周辺はツンドラやタイガ気候に比べて、ずっと温暖なので、冬場にコケが生えていてもおかしくないのかもしれません。
ちょろっと調べてだけで、光学機器メーカーのホームページで紹介されていたり、北八ヶ岳エリアでコケを観察する会が結成されているほどです。
参考リンク:
白駒の池・苔と原生林 | 長野県佐久穂町観光協会公式ホームページ 旅行・観光情報
北八ヶ岳 苔の森 | 小さなコケの世界を旅しよう | コケ観察セット | ビクセン(Vixen)
きたやつネット
標識板の下の木にコケが生えているのがおわかりになりますか。
枯れかけではありますが、ゼニゴケ科が生えているので水か湿気がかなり高いのでしょう。
岩の割れ目にしがみつくようにして生えています。
春〜秋の景色を是非見てみたいものです。
僕はこの時、軽アイゼンを着用していきました。
僕のイメージは夏場や秋かと思っていました。
勉強不足です……。
イワダレゴケでしょうか。
チーズケーキとマーマレードの甘みも、重い機材を担いで披露した身体に染み渡っていきます。
みどり池〜本沢温泉
タマゴケ科と、右側はハイゴケ科でしょうか。
冒頭でも言いましたが、春〜秋の季節にコケの絨毯を見に来たいですね。特に新緑の季節などは目を見張る物がありそうです。
さて、今日はこのへんで。ではではー。
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