陣馬形山キャンプ場の位置・周辺施設
陣馬形山キャンプ場は長野県上伊那郡中川村にある無料のキャンプ場です。中央アルプス・南アルプス・伊那谷を一望でき、雲海、夕焼け、夜景、朝焼けを楽しめます。
付近には『ゆるキャン△』3巻で登場した宝積山光前寺、信州駒ヶ根高原 早太郎温泉 こまくさの湯があります。それらから陣馬形山までの距離は20キロ以上あるので、車かバイク、自転車などの移動手段があった方が楽ですね。
陣馬形山のある中川村にはコミュニティバスもありますが、平日しか運行していませんし、山頂まで徒歩で移動しなくてはなりません。
ゆるキャン△には載っていないですが、周囲には魅力的なキャンプ場が運営されているので、足を伸ばしてみるのも良いかもしれません。
陣馬形山キャンプ場までの道のり
※【コマ引用】『ゆるキャン△』(あfろ/まんがタイムKRコミックス)3巻より
リンちゃんは駒ヶ根方面から登っていましたが、僕は公共交通機関の関係で飯島方面から登りました。高速バスで飯島インターのバス停まで行き、そこから徒歩で陣馬形山キャンプ場まで歩きます。
国道や山道を歩いていくと、陣馬形山の登山口に到着します。
このすぐ近くにオシャレな喫茶店「BASECAMP COFFEE」があるので、そこで一服してから登るのも良いかもしれません。
登山者用の駐車場があります。ほぼ満車でしたね。
綺麗に舗装された道路を歩いていきます。
集落の中を通っていきます。急勾配なのと、道幅が狭いので、車の方は特に注意してください。下りですと、エンジンブレーキをかけながらじゃないとスピードが出すぎてしまうでしょう。
途中でキャンプ場を見かけました。山小屋の方が運営されているようです。
ちょっとした遊具や焚き火台が置いてあるので、家族向けのキャンプ場なのでしょうか。
今心-imacoco-(外部リンク)本格的に山に入っていきます。道の両側に害獣除けの柵が設置されています。
このあたりはクマの目撃情報があるので、春先などは特に気をつけてください。
分岐点の風三郎神社。
左方向を行きます。
林業地帯を抜けます。
ま……まじか……通行止めなう。
長野県観光機構のホームページによると、路面凍結による通行止めのようでした。
「※2018年1月5日より、キャンプスペースまで続く林道(車道)が凍結により通行止めになりました。(3月13日まで)」
「※風三郎神社までは通行できます。登山される際は十分注意して山行してください。」
見る・楽しむ/観光地検索 - 陣馬形山キャンプスペース | さわやか信州旅.net(外部リンク)
ちなみに、陣馬形山キャンプ場で会った車の方は、中川村の役場に連絡して「自己責任で登ってください」と通告されたそうです。
雪解け水がどんどん流れてきていますね。
日陰ですと、雪が残っています。
キャンプ場まであと1.4キロ。
徒歩だと、車道だけではなく、登山道も登ってこられます。
さて、山頂が近づいてきましたよ。
※【コマ引用】『ゆるキャン△』(あfろ/まんがタイムKRコミックス)3巻より
OH……まぁ通りますけどね。
陣馬形山まであと少しです。
看板に自転車のマークがありますね。良いヒルクライミングコースですね……。この辺りは水分や食糧を補給できる場所がほぼ無いので、自転車練習にはキツイかもしれません。
最後に雪道を抜けて……
陣馬形山キャンプ場に到着しました。お疲れ様でした。
陣馬形山キャンプ場
キャンプ場の基本情報
見る・楽しむ/観光地検索 - 陣馬形山キャンプスペース | さわやか信州旅.net(外部リンク)
無料のキャンプ場になります。管理棟なども無く、予約不要です。
ごみ収集場所もありませんので、全て持ち帰る形になります。
直火は禁止のサイトになりますね。
山小屋(陣馬形山荘)
立派な山小屋がありました。山小屋の前が駐車場になっています。
思ったより綺麗でびっくりしました。
後で地元の人に聞いたところ、最近改修したようです。
※【コマ引用】『ゆるキャン△』(あfろ/まんがタイムKRコミックス)3巻より
鍵がかかっていなかったので、小屋の中も覗いてみました。
清掃が行き届いて清潔感がありますね。
避難小屋なので、緊急時以外はここで寝泊まり出来ません。しかし、悪天候になった時に避難できる場所があるだけでも、安心してキャンプ出来るというものです。
キャンプサイト
キャンプサイトは芝生になっています。何段かに分けられているサイトになっています。よく整備されていますね。
上のサイトが一番広くなっています。
当たり前ですが、上のサイトからの眺めが一番良いですね。
炊事場
炊事場もしっかりした作りになっています。冬期(10月末〜4月)は水が止まっているので、水を持参する必要があります。
手袋が凍ってる……。
トイレ
トイレも設置されていますが、汲み取り式で、トイレットペーパーがありません。トイレットペーパーがありません。大事なことなので2回言いました。陣馬形山山頂展望台
山頂展望台からは南アルプスと中央アルプスの両方望むことが出来ます。山頂からの撮影ではありませんが、夕陽で真っ赤になった空と中央アルプスを望みました。
※【コマ引用】『ゆるキャン△』(あfろ/まんがタイムKRコミックス)3巻より
夜景と山脈と星空の3点セット。
伊那谷沿いに延々と、街の光が煌めいていきます。
飯田市市街地がとても明るいです。
丁度満月で、南アルプスが照らし出されていました。
さて、朝。今回はGoProでタイムラプス動画を撮れる準備もしてきましたよ。
南アルプスからの朝陽を受けて、茜色に染まっていく中央アルプス。
※【コマ引用】『ゆるキャン△』(あfろ/まんがタイムKRコミックス)3巻より
山頂の望遠鏡から覗いてみましたよ。ビューティフォー……。
月が綺麗ですね(独り言)
反対側、南アルプスから朝陽が顔を出しました。
こちらがタイムラプス動画になりますね。南アルプスの影が、どんどん降りていき、中央アルプスが明るくなっている様子が伺えると思います。
さて、午前中はこの辺で。後ほど追記で、日記的な事柄を綴らせていただこうかと思います。ではではー。
追記(2018.04.15)
真偽はともかく、こういうレビューが書かれる事態になっているのは残念でたまりません……。
今回の記事で出てきた漫画
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