【温泉】増富の湯【ゆるキャン△聖地】

のんびりした田舎の雰囲気の中、登山後の疲れを癒やしてくれる源泉かけ流しの温泉でした。
(2020/12/12訪問)

増富の湯

道のり

この日は自転車を輪行して、最寄りの韮崎駅からみずがき湖周辺を散策していました。
みずがき湖周辺の散策の様子はまた別の記事で紹介します。

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みずがき湖ビジターセンターからさらに4 kmほど、県道23号線を登っていきます。
「ようこそ 増富ラジウム温泉郷へ」の看板が見えてきました。

川を渡って行きます。
ちなみにこの川は、本谷川といいます。
下流では、みずがき湖まで続いています。
逆に上流へ行くと、本谷川渓谷として観光地化されています。
山間の渓谷を流れる清水と、どんと構えた巨石が魅力の景勝地でした。

参考リンク
本谷川渓谷/富士の国やまなし観光ネット 山梨県公式観光情報 : https://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/spot/p1_4558.html

現在も続いているコロナウィルスの対策として、時間短縮営業中でした。
冬季営業期間の2020年12月1日から2021年3月31日まで、10:00〜17:00(受付終了 16:30)の短縮営業になっています。
また、冬季の定休日は月曜・火曜・水曜(ただし祝日は営業)となっていますので、ご留意ください。
特に、月曜日に有給を取って、土・日・月の3連休で瑞牆山や金峰山をゆったり登って、帰りの月曜日に温泉に浸かってから帰ろうと計画している人、気をつけてくださいね。僕と同じ失敗はしちゃダメ……。

駐車場

駐車場は第3駐車場まであるので、車は結構な台数を停められます。

丁寧にもバイシクルスタンドのマークが表示されています。
それに従って行きましょう。

温泉の建屋近くにバイシクルスタンドが設置してありました。
ロードバイクの練習で来た方は、こちらに停めるのが便利だと思います。
僕のような荷物満載の自転車だと、バイシクルスタンドに立てかけても倒れる可能性があるので、適当な壁に立て掛けています。

温泉の建屋

おいでなって 増富の湯へ。
「おいでなって」は甲州弁で「いらっしゃいませ」という意味です。

温泉の建屋前にオブジェとして石が積まれています。
右の石には「黄金色の健康と富が増す源泉ここにあり 増富の湯」とありますね。

増富の湯、建屋の正面です。明治・大正時代の湯屋のような佇まいがありますね。

建屋の左手にリュック置き場がありました。
近くに日本百名山の瑞牆山や金峰山があるので、登山客もこの温泉によく寄っているのでしょう。
ガラス戸を開けた先に、リュックを置く棚が設置してある様子が見えます。

設置してある棚は、90 Lのバックパックを優に置けるくらいの大きさでした。
10〜20くらいはバックパックが置けるんじゃないでしょうか。

温泉

※【コマ引用】『ゆるキャン△』(あfろ)第67話より

温泉は、底が見えないほど濃い茶色がかっていました。
しばらく浸かっていると、肌に気泡が出てきて、シュワシュワした感触が楽しかったですね。
温泉成分が「含二酸化炭素-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(高張性中性低温泉)」だったので、溶け込んでいた炭酸が立ってくるのでしょうね。

また、温泉の温度が25℃、30℃、35℃、37℃と細かく分かれていました。
一番高い温度が37℃なので、熱い温泉が好きな人には物足りないかもしれません。
僕はぬるい温度で下半身浴に浸かるのも好きなので、この温泉では長いことリラックスして浸かっていられました。

※【コマ引用】『ゆるキャン△』(あfろ)第67話より

あおいちゃん、それは勿体ないでぇ……。

訪問した時期はコロナウィルスの感染が広まっていたこともあり、残念ながらサウナ、ジャグジー、打たせ湯の使用が中止されていました。

参考リンク
増富の湯 | -増富温泉- 日帰り入浴施設 : https://www.masutominoyu.com/

花豆食堂

温泉内では食事も提供していました。
ご当地のメニューが美味しそうでしたね。
写真は細かくて見えないと思うので、以下にメニューの中からご当地の食事を書き出しておきますね。

・ほうとう(みそ・あずき・カレー)
・麦とろ定食
・さくらもつ鍋焼きうどん
・岩魚のから揚げ2尾
・さくらのもつ煮
・特産花豆の煮豆
・自家製酵素ジュース
・自家製シソジュース
・自家製米麹の甘酒
・メシマコブジュース
・信玄ソフト

ほうとうのあずき味……初めて見ました。気になりますね……。
ここにも信玄ソフトが置いてあるのですね。

湯冷めしないように石油ストーブで暖をとりながら、キンキンに冷えた自家製シソジュースをいただきます。
お風呂でリラックスしたおかげで、自転車で長いこと坂を登ってきた疲労感が出てきていましたが、シソの酸っぱさが疲労感に効いていきますねぇ……。

休憩所

自転車移動なので、缶ビールの自動販売機の誘惑を振り切ります。

休憩所には薪ストーブが設置してありました。
その周りを椅子が取り囲んでいます。
まだ薪ストーブには薪がくべられていませんでしたが、もっと寒くなってきたらストーブ周りで横になって一寝入りしたいですね。

休憩所は広く、石油ストーブも設置してあるので暖かかったですね。
眠気も出てきていたので、しばらく横になって仮眠させていただきました。( ˘ω˘)スヤァ……

まだ先の道があるので、仮眠を切り上げて早々に増富の湯を発ったのでした。
石には「ありがとうごした またこうし 気を付けてけえられし」と掘ってあります。
甲州弁で「ありがとうございました またきてください 気を付けてお帰りください」の意でしょうか。

この後、金峰山・瑞牆山を登ったりもしたのですが、それはまた別の話。
さて、今回はこのへんで。ではではー。

アクセス


基本情報

営業時間:
    平日:10時〜17時
    土日祝日:10時〜18時
定休日:毎週水曜日

※最新情報は各種公式サイトなどでご確認ください

参考リンク
増富の湯 | -増富温泉- 日帰り入浴施設 : https://www.masutominoyu.com/

周辺施設

周辺にはゆるキャン△で登場したみずがき湖、金山山荘キャンプ場などがあります。

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