【バイクパッキング装備】Apiduraのバッグが届いていたお話

1ヶ月前.
ロンドンのインフィールド区から, 中国は広州市, 日本は大阪府を経て, 僕の部屋の床に転がり込んできた荷物があった.
注文してから数日.
Apiduraのバッグ一式が届いたのだった.

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バッグ一式にしては小さい梱包ですし, 手にとった感じ軽いなと思いました.
ビニール袋だけで梱包されていました.


外装のビニール袋を破くと, 中に個装されたバッグが詰まっていました.
丁寧に配送されてきたのかはわかりませんが, 傷はありませんでしたね.


これで全部ですね.
よくもまぁ, コンパクトに梱包されていたものですねぇ.


Saddle Pack (Regular)


小さい定規との比較です.

バイクパッキングのバッグの中で, 容量が一番大きいのがサドルバッグになります.
なので, どれだけ積載出来るのかはサドルバッグの容量に大きく依存していると考えました.
現在の選択肢の中で, 一番大容量なのがApiduraのSaddle Packだったので, こいつを購入したわけです.

容量で選んだだけ遭って, 50 cmもの長さがありますし, 直径15 cm程なので, 小型テントセットが余裕で入りました.
ポールも余裕を持って入れられました.
夏の自転車旅はこれで楽することが出来そうです.
楽しみだ. _(:D」┌)⁼³₌₃


ベルクロ部の拡大写真です.
これでシートポストに留めるわけですね.
端に反射材付きの取っ手があります.


さらに拡大した写真です.
シートポストに接する部分には滑り止めがありません.
バッグの生地とシートポストが直接触れる感じですね.
ベルトもナイロン地なので, 滑りやすいでしょう (実際使ってみて, 左右に滑る感じありました.).
ゴムシートかシリコンゴムシートを挟んでやれば良さそうですね.


中の様子.
先にいくにつれて細くなっていくので, 荷物の積め方も考えないといけませんよねぇ…….
どうしようかなぁ.


バッグの先端から下側にプラ板が入っているので, 荷物がスカスカでもある程度の形は保てそうですね.
あと, タイヤから跳ねてくる水もある程度なら防げるかなと思います.
雨天で使用していないので, そのあたりはわかりませんが. _(:3」∠)_


底面の一部にプラバンが入っている感じ (わかりづらいなぁ…….).


上面のコード.
ここに上着とかを適当に挟んでしまえる.


コード部分の拡大写真.
コードの長さが足りなくなったら, ホックから外して長さを稼ぐことも出来ます.


サドルレールにぶら下げる部分.
耐久性などは, これから使い込んでみないとわかりませんね.


一応説明書がついています.
まぁ, 読みませんよね.
ポイしましょう. ( ˘ω˘)


Handlebar Pack (Compact)


次はハンドルに取り付けるバッグ.
これだけでも, 以前使用していたmont-bellのハンドルバッグ以上の容量はあるんじゃないでしょうか.


まぁ……筒ですよね.
でも, そのおかげで, ある程度までサイズ調整できるんですよね.


"ある程度まで" というのは, 端を巻いて巻いて小さくしようとしすぎると, 最後に締めづらくなるからです.


自転車に固定する部分はナイロン生地で補強されていました.

自転車本体へは, 縦の平ベルト2本をハンドルバーに, 横の平ベルトをヘッドチューブに巻いて固定します.
mont-bellのハンドルバッグと同じ固定方法ですね.
ただ, mont-bellのハンドルバッグのように, 走行中に緩んでくることはなかったです (実際に使用しての感想です.).


Accessory Pocket (Handlebar)


ハンドルバーに重ねて使用するバッグです.
ロールクロージャ式 (バッグの口を巻いて締める方式)のHandlebar Packだと, 走行中に開け閉めするのが面倒くさいので, こういったZIP式バッグも重宝するでしょう.
タブンネ _(:3」∠)_


Handlebar Packへは, 3つのホックで留めます.


メッシュ地の中仕切りがあるので, 物も2種類に判別できますね.
うーん, 走行中にアクセスできて, 取り出しやすいので何を入れるのが適当なんだろうか.
補給食, ガジェット, エイドキットかなぁ.
そのあたりの割り振りも, 実際に使用して, 使い勝手をみてみるしかないかなぁ…….


そうそう, バッグのベルトループにナンバーが刻まれていました.
個々のバッグごとにシリアルナンバーが刻まれているみたいなんですよね.
盗難された時も発見しやすいかもなので, ちょっと安心できるような気がします (曖昧).


Mountain Frame Pack (Medium)


お次はFrame Pack.
これで, ツーリング自転車でも活用できなかったフレーム空間を使えるようになったのでした.
4.5 Lの地味な増設とはいえ, 大きな進歩だったと思います.


右側を開けたところ.
3~4 cm程の奥行きがあります.
奥にジップ式のポケットが見えますね.
小銭を入れておく想定なんでしょうか.


左側を開けたところ.
右側のポケットに比べて奥行はありません.
平らなものを入れるのに適してそうですが…….
平らなもの……何だろうなぁ.


トップチューブに留めるベルクロです.
滑らない素材が使われていました.
しっかりと固定することが出来ました (実際に使用しての感想).


Food Pouch (Regular)


500 mlのペットボトルがすっぽり入るサイズです.
2本のベルクロと, 下側に付いた平紐をトップチューブ付近に巻いて固定します.



ベルクロの位置を変えられます.



横にあるドローコードを引っ張ることで, ある程度ポーチの口を締めることが出来ます.
コードストッパー (コードの端っこに付いている, 長さを固定するアレ.)は付属していないです.
コードストッパーを付けたほうが便利そうですね.


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早速, ツーリング自転車に一部取り付けて使用してみました.
フロントバッグとフレームバッグで搭載容量が増えたおかげで, リアパニアに余裕が出来たように思います.
春~秋期なら, 荷物を厳選すれば, キャリアの上に荷物を積まなくてもよさそうでしたね.



実際に, ロードバイクに取り付けて使用してもみましたが, 積載量が大幅に増えました.
野宿装備一式を背負わずに運搬できるのは, 大きなメリットです.
それだけで快適に走行することが出来るんですからね.

野宿をしない場合でも, 荷物の容量を気にしなくてもよくなるのは大きなメリットになり得ます.
例えば, 補給食を多めに積めば, 頻繁にコンビニで止まらなくても済みます.
修理道具やエイドキット, 輪行装備一式を無造作に放り込めるので, 突発的なアクシデントのリスク対策がしやすいのもあると思います.
心理的な不安を取り除いたうえでロングライドが出来るということです.
他には……お土産を沢山持って帰れるとか?

どう使うか.
どう使えば自分に合った自転車旅が出来るか.
もっと突き詰めて言えば, どう使えばストレスフリーなライドが出来るか.
まぁ, これから試行錯誤していくことになりそうです.

今日はこの辺で. ではではー…φ(:3」∠)_

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