新幹線の掃除手順

自転車旅を終え, 輪行バッグを携えた東京駅にて.
新幹線のホームに佇んでいると, 数分の間に車内を掃除していく清掃員達を見かけました.
"こんな仕事があるんだなぁ" と感心したので, その掃除手順をメモ書きしておきます.



1. 座席を逆方向に反転させる

2. ヘッドレストのカバーをはぎ取る
  ・座席の間に入り, 両手で同時に取る.
  ・すべて集めて一番後列の座席に置いておく

3. 広くて固めの箒と雑巾で掃除
  ・座席の背もたれは上方向に一掃き
  ・座面は前方向に一掃き
  ・肘置き, 窓枠, 窓の汚れ, 座席のにぎりは雑巾で一拭き

4. 箒 (座席を掃いた箒とは別のもの)で床を掃いてゴミを一箇所にまとめておく

5. 掃除機でまとめたゴミを吸い取る


ただね, 感心したのと同時に, ちきりんさんのツイートを思い出していたんですよね.


こういう作業は "職人技だなぁ"とその時は感心する.
だけれども, 後から考えたら "自動化で手間が省けるんじゃないか, もっといえば, この仕事無くせるんじゃないの?"と思ってしまうのです.
現に, 座席が自動的に反転する車両もあるようですし.




簡素化された清掃も必要なのか, と疑問に思ってしまいます.
それで "清掃"したことになっているのだろうか.
そもそも, 終点到着ごとに清掃する必要があるんだろうか…….

"終点駅に何人の清掃員が要るのかな?"とか "年間どれくらいの清掃費がかかっているんだろう? 清掃費は, この切符にどれくらい加算されているんだろう?"と疑問が浮かんできたのでした.
浮かんでくるだけで, 特に調べるようなことはしないんですけどね (何を調べればわかるのかも考えない人が僕です).



最後に, 清掃の様子を撮影した動画が上がっていたので, 貼っておきます.
今日はこの辺で. ではではー…φ(:3」∠)_




0 件のコメント :

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。