【コケ写真】旅中に出会ったコケアートたち

最近、「コケアート」なるものが小耳に入ってくるようになりました。


コケアートとは、壁面にビッシリ生えたコケの一部を削ぎ落としていき、大きな壁面をキャンバスに見立てて、好きなように描いていくアートの一種です。テレビでも紹介されているのを一度目にしたことがあります。

話題の芸術作品!コケアートを見に行くの巻【明治維新偉人ロード】 : 鹿児島おでかけブログ(外部リンク)

わざわざコケアートのために、お出かけする奇特な方もいらっしゃるようです。なかなかクオリティの高いアートばかりですね。

唐突ながら、今回記事にさせていただいたのは、「そういえば、2017年の年末年始の自転車旅でコケアート見たことある。」と思い出したからです。上のブログで紹介されているようなクオリティの高いものではありませんが、自転車で走っている最中に見かけると、大いに興味を惹かれます。
ここでは、過去の旅で出会ったコケアートたちを随時紹介させていただこうと思います。


石畳

コケアートを見かけたのは、愛媛県の内子町 石畳地区です。
内子町のゲストハウス内子晴れ(外部リンク)に宿泊し、周囲のおすすめ観光スポットを聞いて、ここを紹介されたのでした。
ちなみに、内子町には江戸時代からの古い町並みが保存されており、史跡好きなら興味が尽きない場所となっています。また思い出したら、こちらのブログにて写真とともに紹介させていただこうと思います。


内子町の石畳地区は美しい日本の景観百選にも選ばれています。棚田の合間に点々と民家が建っている風景は、昔の日本の田舎を思い起こさせるものがあります。石畳の宿、石畳清流園、弓削神社など、自然の風景と史跡との眺めが清らかで美しいのですよ。

今回の主題はコケアートなので、史跡の紹介はいたしませんけれどもね。
こちらのコケは石畳地区で見かけたものです。空気などの生育環境が清いので、街で見かけないようなコケが綺麗に生えている様子が見られます。

さて、コケアート。こちらは文字だけですが、ただのコケに覆われたアスファルト壁に文字のアクセントがあるだけで、ちょっと気の利いた格好の良さがありませんか?

地元の方が描いたような手作り感、旅行者を歓迎している感じが良いですね。
最近人気らしいミニオンズのキャラクター、アンパンマン、そして謎のカブトムシが独特な雰囲気をかもしだしています。


土佐清水


場所は変わって、高地県の土佐清水市の国道321号線。

この記事を書きながら調べていて知ったのですが、「ざまにゆっくり土佐清水」は地元警察の交通標語なのだそうです。
「ざまに」とは幡多弁で「すごい」という意味です。高地全土が土佐弁なのではなく、幡多弁なる方言もあるんですねぇ……。

ざまにゆっくり・・・(^^♪/ホテル海上館のブログ - 宿泊予約は<じゃらん>(外部リンク)

描き手についても、調べてわかったのですが、地元の高校生が描いたものだそうですね。

コケ使い「ざまにゆっくり土佐清水」 国道321号で清水高生 /高知(外部リンク)


おわりに

また別の地域を旅して、コケアートを見かけたら、この記事に追記していこうと思います。気長にお待ち下さい。


0 件のコメント :

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。