【ごはん】アタマの悪い肉そば


またアタマの悪い定番料理を作ってしまった……。



あらすじ

最近、『筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方』を読んでからというもの、マクロ管理法をできるだけ考慮しつつ、食事をするようになりました。
マクロ管理法を簡単に説明すると、筋力増量もしくはダイエットのために、一日の必要カロリーのうち、タンパク質・脂質・炭水化物の量を決めて摂取する食事法です。

参考ページ(外部リンク):マクロ管理法の5ステップ | DIET GENIUS.jp

この食事法を知った時、1日に摂取しなければならないタンパク質の量に驚いたものです。僕の身長・体重だと、体重を現状維持する場合でも、1日に摂取しなければならないタンパク質量は150 gになります。



タンパク質摂取量150 gなんて、肉を食べればすぐに達成できると思うじゃないですか。果たしてそうでしょうか……肉に含まれるタンパク質量は多くても20 w%(肉を計った重量あたり、タンパク質がその重量の20%含まれてるということです)前後しかないことは、以下の参考リンクからわかると思います。

参考リンク:
タンパク質が多い食品を紹介。高タンパク食品を手軽に摂取!(森永製菓のプロテインのポータルサイト)

つまり、僕が肉だけから必要なタンパク質量を摂るならば、750 gの肉(!)を食べなければならないということです。
幸いなことに、「プロテイン」という飲みやすい方法でタンパク質が50 g摂取できるので、残り100 gのタンパク質を、肉500 gから摂取することにしたのでした(大量に肉を食べることになると、脂質の摂りすぎてカロリーオーバーになってしまう可能性もありますしね)。

……ということで、1日500 gの肉を食べ始めて1週間くらいの時に、豚肉を適当にしゃぶしゃぶにして食べていた時に、
「この煮汁には良い出汁が出ているのではなかろうか……それにしても炭水化物食べたい食べたい食べたい食べたい」
と思いつき(炭水化物欠乏症の症状が出て)、その煮汁に蕎麦を入れて、肉も追加して、出汁つゆ入れて煮込んだのがこちらの肉そばになります。


材料

蕎麦       100 g
適当な豚肉    300〜500 g  
出汁つゆ     50〜100 ml
塩       しょっぱいと思う程度まで

作り方

1. 肉を500 g、水500 ml程度で煮る
2. 肉に熱が通ったら、出汁つゆと塩を入れて、好みの塩加減にする
3. 蕎麦を入れて、好みの柔らかさになるまで煮る

これだけ。

この肉々しさと、豚肉から出た出汁と、かつお出汁が効いていて美味しいのです。ラーメン風味の出汁に、あっさりした蕎麦でいただくのも、また乙なものでした。
味に飽きてきたら一味唐辛子で味変してしまうのもアリですね。七味唐辛子でもありかもしれませんね。


アレンジ版1

幸か不幸か、そばが無かったので、ラーメンでも試してみましたよ。

今回は煮た肉を全部乗せているので、大変な様子になってしまっています。アタマ悪いサンドの時みたいにアタマが悪い様子がご覧になれますか?

参考リンク:

豚肉は適当に細切れ肉を使っています。
ですが、カロリー制限がなければ、ラーメン屋のチャーシューによく使われている豚肩ロースを使えば美味しいでしょう。もし手間暇をかける時間があるのなら、豚肩ロースを低温調理して中まで火を通し、(肉の中心まで熱が通らない程度に)麺と一緒に一気に煮てしまうのがベストな調理法かなと思っています。

食べ終わった後には脂肪分がかなり浮いています。肉をそのまま焼いて食べるよりは、脂質の摂取が防げて良いかな……と思います。


感想

また、手間暇のかからなくて最高なごはんレシピを見つけてしまいました……。
大学の新入生さんや、社会人の一人暮らしの方にオススメしておきますね。

ではでは今日はこの辺で。


記事の中で出てきた書籍



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