【グルメ】早川ジビエ やまとに行ってきた【ゆるキャン△7巻の聖地】

ふいっと入って、非常に良質な鹿肉を手に入れられたお店でした。



早川ジビエ やまとの位置・周辺施設

周辺地図


「早川ジビエ やまと」は早川町にある野生鳥獣を扱う食肉専門店です。
主に鹿肉の取り扱いがあるそうです。
地元だけではなく、東京の料理店にも卸先があります。
地元では、以前紹介させていただいた古民家カフェ鍵屋やヴィラ雨畑に卸されています。

参考記事:
【グルメ】古民家カフェ鍵屋に行ってきた【ゆるキャン△7巻の聖地】

基本情報

定休日 :不定休
営業時間:08:00〜17:00(直売所)
     10:00〜15:00(レストラン、予約制)

参考リンク:
YAMATO 早川ジビエ

周辺施設

付近には『ゆるキャン△』7巻で登場した奈良田湖、開運隧道、奈良田の里温泉、早川ジビエ やまと、雨沢湖、ヴィラ雨畑、赤沢宿、清水屋があります。
【観光地】奈良田湖に行ってきた【ゆるキャン△7巻の聖地】
【観光地】開運隧道に行ってきた【ゆるキャン△7巻の聖地】
【温泉】奈良田の里温泉に行ってきた【ゆるキャン△7巻の聖地】
【グルメ】古民家カフェ鍵屋に行ってきた【ゆるキャン△7巻の聖地】


県道37号線からの道のり

 県道37号線沿いに、「ジビエ処理加工施設」の看板が見えます。
その看板を目印に、早川を越えて、村に入っていきます。

 早川ジビエ やまとは草塩温泉の近くにあるので、温泉の看板を目印にして行くのが良いです。

草塩温泉 。地元の方々に愛されていそうな日帰り温泉でした。
また早川町周辺でキャンプする際に利用させてもらうのも良さそうですね。

余談ですが、早川町には奈良田温泉や雨畑温泉、草塩温泉以外にも、まだいくつか温泉があるのですよ。

参考リンク:
温泉 | 早川町役場

草塩温泉の向かいに早川ジビエ やまとがありました。
到着です、お疲れ様です。


早川ジビエ やまと

直売所


※【コマ引用】『ゆるキャン△』(あfろ/まんがタイムKRコミックス)7巻より

店内に入ると、社長の奥さんがいらっしゃり、対応していただきました。

冷凍ショーケースには、鹿肉ももスライス、肩スライス、鹿肉ジャーキー、ペット用の鹿肉ジャーキーがありました。他には、熊脂と楓シロップが置いてあったのでした。

鹿肉ももスライスは1.5 mmと1.0 mmと2種類の厚さで、鹿肉肩スライスは1.3 mmの厚さで販売されていました。
厚さが異なることで、食感も異なるとのことでした。
噛みごたえのある肉を食べたかったので、鹿肉ももスライス1.5 mmと鹿肉肩スライス、鹿肉ジャーキーをいただいていくことにしました。
キャンプ場に着く頃には、良い具合に解凍されていることでしょう。

※【コマ引用】『ゆるキャン△』(あfろ/まんがタイムKRコミックス)7巻より

狩猟してから食肉になるまでの経緯も聞いてみました。

社長さんが猟銃を用いて狩猟されているようで、罠猟とは異なり、獲物を苦しませること無く仕留めることが出来るとのこと。そのおかげで、獲物にストレスを感じさせることがないので、肉の味も落ちることが無いそうです。

また、狩猟時だけではなく、加工時にも手間がかけられています。
仕留めてから2時間以内に、ジビエ処理加工施設に運び込まれて処理されます。真空パックされて冷凍保存されるまでの時間も短いので、肉の味を保つことが出来るのだそうです。
時間制限がある中で、かなりの手間がかけられているのですね。

他にも話をしていて、ゆるキャン△の話題にもなりました。
「身延周辺を舞台にしたキャンプ漫画があるんですよ」とぼかした言い方をしたのですが、「ゆるキャン△ですか?」と聞き返され、ゆるキャン△が広まっているのを嬉しく思いましたね。
ただ、ご自身のお店がゆるキャン△に登場したことはご存知なかったようで、驚かれていました。
あfろさんが取材する際には、特に事前連絡は無いようですね……。

鹿肉

さて、キャンプ場に行き、実食しましたよ。

途中で販売されていた南アルプスハムのソーセージも一緒にいただきました。

まずはソーセージを焼きつつ、一日自転車で走り回った自分に乾杯です。
おつかれちゃんでした!かんぱーい!

ゆっくり解凍するのがオススメのようですね。
また、赤身が残る程度に火を通して食べてしまうのが吉、と。
自転車旅なので、クーラーボックスのような保冷器具は持っていけないですね……。

ソーセージが焼けるのを待ちつつ、鹿肉ジャーキーをいただきました。
味がしっかりとつけられていて、クセになりました。
脂肪のほとんど無い肉で、牛肉ジャーキーより好きかもしれません。

さて、鹿肉も焼いていきましょう。

軽く火が通ったので、醤油をかけていただきます。調味料に醤油しか無かったんです……。
もも肉は脂肪がほとんど無く、あっさりとした味わいでした。といって、ぼそぼそしているわけではなく、肉の味わい深さがあり……上手く表現できませんが、一般に販売されている牛、豚、羊肉よりも臭みやクセが少なく、非常に美味しい肉です。
しゃぶしゃぶが出来るほど薄くスライスされているのも、鹿肉の柔らかさを際立たせているのかもしれません。

 お次は肩肉です。

薄いので、すぐに火が通りますね。
こちらは鹿独特のクセが少々あります。が、食べごたえがあり、もも肉よりも、肉を食べている気分になれます。美味しい。

そんなこんなで、早川ジビエ やまとと鹿肉の紹介でした。
オンラインでも販売されていますので、今度、鹿のもも肉を送ってもらって、低温調理でロースト鹿を作ってみたいですね。

さて、今日はこのへんで。ではではー。


この記事で紹介したコミック





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