France (Strasbourg)の自転車を撮ってきた

2019年3月にフランスのストラスブールへ行く機会があったので、街の自転車を撮ってきました。
日本とは違う自転車文化を感じて楽しんでいただければ。

まず街角で見た自転車マークの標識。
「サイクリストは歩いてください」という意味を示しています。
Google翻訳で訳したら「サイクリストは地面に足を置きます」と表示されて、最初何を言っているのか理解できませんでした。

SCHWALBEのMarathonを履かせたクロスバイク。
SCHWALBEのMarathonは長く自転車旅をしてもパンクのしにくいタイヤです。
この自転車は、わざわざ前輪を外して、フレームもろとも手すりにロックをかけていますね。

赤いサドルと細いクロモリのフレームがお洒落な自転車。
この周辺は自転車泥棒が多いのか、だいたいの自転車がしっかりしたU字ロックをかけていました。

日本で言うランドナーやスポルティーフに分類されるよな、レトロスペクティブでお洒落な自転車が当たり前のように日常に溶け込んでいます。
素敵な世界です。

マウンテンバイクも見かけました。
マウンテンバイクでも荷台が取り付けられていますね。
そういえば、 さっきから見る自転車には荷台が取り付けられています。

レンタル用の自転車です。
レンタルサイクルはどの国に行っても、シティサイクルの形状が多いですね。

参考リンク:
VÉLHOP, BIKE WHEN YOU LIKE Velhop

スポルティーフ。
細身のクロモリは見ていて美しいですね。

小さくて見えづらいですが、写真左下の 消火栓付近に自転車が駐められています。

駐輪場に駐められた自転車たち。
街中に駐輪場があるのは便利ですね。
頑丈なカギメーカーとして有名なKRYPTONITEやABUSのカギがよく見られました。

車道脇の自転車置場。

あまり見ないフレーム形状の自転車。
サドルと後輪が盗られてしまっていました……。

ベビーカーをハンドル前に取り付けた自転車。
ベビーカーを載せるために、自転車のフレーム自体もかなり頑丈に作られています。
センタースタンドも自転車が倒れないように頑丈な作りをしています。
現地で購入した場合、20万円くらいの値段で買えそうです。

参考リンク:
Vélo électrique, vélo de ville, pliant, randonnée chez Cyclable
biporteur - Recherche sur Cyclable


写真中央に見える青いロードバイク。
ハンドルとサドルの赤色が良い差し色になって映えます。
このカラーリングを思いついた持ち主さんのセンスが欲しいです。

 街角の自転車置き場。
ヨーロッパはドロップハンドルの自転車が多く走っていそうですが、意外とそうでもないです。
とんぼハンドルやアップハンドル、バーハンドルの方が主流でした。

参考リンク:
ハンドルバー (自転車) - Wikipedia

ママチャリとは違った頑丈そうなバイク。
どれだけ物を積んでもビクともしなさそうですし、サスペンションが効いて快適に街を乗りこなせそうです。
フレーム中央のサスペンション形式初めて見たなぁ……。

とにかく頑丈なU字ロック。

 夜の石畳の街と自転車。

 街灯に浮かぶロードバイクのシルエット。

街灯に照らされて艶かしく光るレトロスペクティブな自転車。

ヨーロッパの古い街並みだけでもお洒落な雰囲気が漂いますが、そこに自転車が存在すると言いようのない良さがあります(この感じを言い表せる語彙力が欲しい)。

アウトドア用品店で見かけたバッグ。
バイクパッキング用の大容量サドルバッグでしょうか……?僕には確証が持てません。

アウトドア用品店内に展示されていた旅用自転車。
タイヤが太く、ダートでも走行できそうです。
各地を自転車で巡ろうとした時、日本のように舗装路ばかりでは無いのかもしれませんね。

帰りの日。
タクシーから眺めるストラスブール市街地。

あっという間にストラスブール駅に到着しました。
駅前には駐輪された自転車でごった返しています。

ストラスブール駅構内にて。
駅構内も自転車を押して歩くことが出来ます。

駅改札前で自転車を側に携えつつ、電車でやって来る人を待ったり。
そのままTGV(テジェヴェ。西欧諸国に張り巡らせた、日本でいう新幹線のような電車。)に乗り込む人もいました。
自転車用の持ち込みスペースが空いていれば、事前に追加料金を払って予約することで、自転車をそのまま電車に載せることが出来るようです。

鉄道会社や路線にもよりますが、フランス国鉄 (Société Nationale des Chemins de fer Français, SNCF) では追加料金を払うことで、自転車を輪行せずそのまま電車に載せられるようです。
1,200 kmのコースを自転車で走る、パリ-ブレスト-パリランドヌール (PBP)の時にも活用できるかもしれません。

参考リンク:
Bring your bicycle aboard your train | SNCF
Paris-Brest-Paris 2019
PBP: Paris Brest Paris | Audax Japan

フランスの街角で自転車をチラッと見ただけで、自転車文化の違いを楽しみ、帰路についたのでした。

さて、今日はこのへんで。ではではー。


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