【登山】ココヘリとjROに登録した

冬山に登り始めたのと、登山をする頻度が高くなったので、捜索ヘリコプターサービスと登山保険に登録しました。

ココヘリ・jROとは

ABOUT_COCOHELI(ココヘリのホームページ)
jROの会員制度について | jRO 日本山岳救助機構合同会社

サービスについて、ここで説明するのは割愛します。
詳細については各ホームページに載っていますので、そちらをご参照ください。

登録したきっかけ

丸山高原スキー場でのココヘリ義務化

日光白根山を登る計画を、2020年1月中旬に立てていました。
丸沼高原スキー場のロープウェイを利用して、2020年2月上旬に登る予定でした。
計画を立てていく中で、丸沼高原スキー場のホームページで登山客向けの注意書きを見つけました。


日光白根山積雪期・残雪期入山者へのお知らせ | 丸沼高原 | スキー場,スキー,スノーボード,群馬

おいマジか。(全く知らなかったので不意打ちを食らった心の声)
この時、ココヘリに入会していなかったので、急いでココヘリへの入会を申し込みました。

YAMAPとの保険内容比較

YAMAP保険内容

以前まで、登山直前にYAMAPの保険に入っていました。
その保険内容は以下のとおりです。
・アイテムほけん:不慮の事故による装備の破損や盗難は10万円まで保障
・レスキューほけん:遭難救助費用は300万円まで保障

またYAMAPの保険期間と保険金は、14日間で580円。30日間で30%OFFが適用されて650円(2020/02/24現在)になりました。

jRO保険内容

jROの保険内容は以下のとおりです。
保険内容を確認して、遺体搬送にも費用がかかるというのに気付かされましたね。
・捜索・救助費用:550万円まで
・遺体搬送費用:30万円程度
・関係者駆けつけ費用:30万円程度

保険期間は1年間で2,000円(税別)。
入会金は2,000円(税別)です。
初年度は税込みだと4,400円ですかね。

ココヘリ保険内容

ココヘリの保険内容は以下のとおりです。
・個人賠償責任補償:1億円まで
・アウトドア用品補償:3万円まで

保険期間はSIMPLEプランだと、1年間で3,650円(税別)。
入会金は3,000円(税別)です。
初年度は税込みだと7,315円です。

jRO+ココヘリ一括入会プラン

現在、jROとココヘリを同時入会すると、3,000円値引きされます。
jROとココヘリの初年度1年間あたりの保険金額は8,715円。
次年度以降は1年間あたりの保険金額は6,215円になります。

YAMAPの保険の1年間あたりの保険金額は7,800円。
このように比較して、登山する頻度が高くなっていたことも考え、通年での保険料が安くなり、かつ補償内容の充実したjRO+ココヘリ一括入会プランに加入しました。
後日、jROから4,400円、ココヘリから4,235円請求されました(あれ、計算合わなくない……?)。

ちなみに、登山で無保険という選択肢はありませんでした。
小中学生の頃から、地元の富山県警察山岳救助隊のエッセイを読んでおり、救助にかかる費用や大変さについては理解していたためです。

ココヘリ発信機のレンタル

残念ながら登山までに会員証(発信機)が届きませんでした。
計画を立てている段階で、スキー場で発信機を貸し出ししている事は調べてわかっていたので、登山当日は発信機をレンタルしました。
登山届などの書類を記入して、レンタルが完了するまで5分もかからなかったので、手軽だなぁ思いましたね。
あまりココヘリ義務化がされている山域へ行かない場合はレンタルでも良いかも知れません。

ココヘリが義務化されている山域

「ココヘリ義務化」さらに拡がる!!|AUTHENTIC JAPAN株式会社のプレスリリース
ココヘリ義務化情報 | ヒトココ
ココヘリ義務化となってる山域は以下の通りでした。(2020/02/24現在)
・日光白根山(丸沼高原スキー場 ロープウェイ経由)
・剣ヶ峰山、武尊山(川場スキー場 登山リフト経由)

まだ義務化されている山域は2箇所に過ぎませんが、義務化される山域も出てくるかも知れません。
今後も、上のリンク先から、義務化された山域をたまに確認した方が良さそうです。

届いたモノ


申込みから1週間ほどして届いたものになります。
左上から、USBケーブル、QUICK MANUAL、USER MANUAL、会員証(発信機)とストラップバンドになります。
他にもjRO会員証と、入会特典の手ぬぐいが同封されてきました(この記事の一番上の写真になります)。
発信機は生活防水程度の防水能力なので、沢に行く場合はジップロックに入れておく必要があるようですね。

発信機横にUSB給電口があります。

USB端子を差し込み、給電します。
誤作動防止のため、電源のON/OFFボタンは無く、電源は切れません。
フル充電で2ヶ月程電池が持つようです。
それでももちろん、山行前にはフル充電にして行きますが。

山行前に


会員専用のマイページがあるので、そこから登山計画書を登録します。
登山計画書には、ココヘリの契約内容、自分の基本情報(住所、連絡先、血液型、ココヘリ会員ID)、持病の情報、緊急連絡先、登山ルートを掲載できます。
その後、「登山計画書印刷」ボタンからpdfファイルを生成できますので、家族や友人と共有します。

さて、捜索ヘリコプターサービスと登山保険加入について、僕のメモは以上になります。

以下、自分語り。
計画していた日光白根山へは無事に登頂できました。
31歳になった翌日の出来事でした。

歳をとるスピードが加速度的に早くなっている昨今、年齢の割に出来る事が少ないと嘆いている毎日ですが、今年度は雪山も含めて登山に力を入れていきたいと思っています。
安全に気をつけて、どんどんと山の世界に身を染めていき、その世界の一端を写真とともに皆さんにお届けし、楽しんだり参考にしていただければ幸いです。

久々の記事投稿だったのと、31歳を迎えた挨拶も兼ねさせていただきます。
Twitterでは、週末にどこか出かけている際には写真も併せて投稿してますので、そちらも見ていただけると有り難いです(Twitterへのリンクはブログの一番上にあります)。
さて、今日はこのへんで。ではではー。



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